
やさしいマネーフォワードクラウド入門 ~使わない勘定科目は「無効」にしよう!~
目次
マネーフォワードクラウド会計を導入して、「勘定科目が多すぎて使いにくい…」と感じたことはありませんか?
初期設定では、あらゆる業種に対応できるように多数の勘定科目が登録されていますが、実際に使うのはごく一部というケースも多いはず。
今回は、使わない勘定科目を「無効」にして非表示にする方法と、創業したばかりの会社で”ほぼ”使わない勘定科目をご紹介します。
[1] デフォルトでは勘定科目が多すぎる・・・
マネーフォワードクラウドでは、初期状態で100以上の勘定科目が用意されています。たとえば「受取手形」「寄付金」「投資有価証券」など、使う機会があまりないものも多数含まれています。
このままだと入力画面で探しにくく、入力ミスの原因にもなりかねません。
[2] 受取手形を見たのは一回だけ・・・
余談ですが、筆者は会計業界に10年以上いるのですが、受取手形を実際に見たのは、たったの1回だけです・・・(笑)これから創業する方には、まず使うことはないでしょう。
[3] 使わない勘定科目を 無効 にしよう
「無効」に設定することで、科目の一覧から非表示にすることができます。
無効化すると、使わない勘定科目が、帳簿や仕訳入力画面には表示されなくなり、スッキリします。
なお、勘定科目のデータ自体は削除されず、いつでも再有効化できるので安心です。
[4] 勘定科目を無効化にする方法
使わない勘定科目を「無効」にする手順は以下の通りです:
- 左メニューの【各種設定】>【勘定科目】を開く
- 一覧から使っていない科目を探します
- 無効化したい勘定科目のチェックを外す
[5] まとめ
マネーフォワードクラウド会計を使いこなす第一歩は、「見やすい環境」を整えること。
使わない勘定科目は思い切って無効にして、入力作業を効率化しましょう!
<参考> 創業したばかりの会社で”ほぼ”使わない勘定科目
- 当座預金、定期預金、その他の預金
- 受取手形、貸倒引当金
- 有価証券
- 材料、仕掛品、製品
- 未収賃貸料、繰延税金資産
- 船舶
- 電話加入権、借地権、公共施設負担金
- 投資有価証券
- 支払手形
- 繰延税金負債、商品券
- 新株式申込証拠金、資本準備金、その他資本剰余金、利益準備金、別途積立金、自己株式、自己株式申込証拠金、その他有価証券評価差額金、土地評価差額金、新株予約権
- 貸倒引当金繰入額
- 貸倒引当金戻入額、有価証券売却益、仕入割引
- 有価証券売却損、売上割引
- 前期損益修正益、投資有価証券売却益
- 前期損益修正損、投資有価証券売却損
- 法人税等調整額

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