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会計事務所 代表インタビュー特集 ~日本経営ウィル税理士法人~

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ユアメディア編集部 ユアメディア編集部

当記事では会計事務所にピックアップした特集記事を紹介していきます。

貴重な代表インタビューでは事務所の雰囲気、社風、仕事や社員への想い、どんな人と働きたいかなど、事務所の本音が知れます!

もっと深く、会計事務所を知りたいという方!ぜひ自分に合った働き方ができる会計事務所選びの参考にしてみてください。

今回は、日本経営グループのメンバーファームであり、日本最大級の税理士事務所『日本経営ウィル税理士法人』をご紹介します。

日本経営ウィル税理士法人の特徴は?


日本経営ウィル税理士法人は、日本経営グループのメンバーファームであり、大阪・東京を拠点に持つ、全国対応可能な事務所です。

日本全国のクライアントから法人税務・国際税務・事業承継・相続対策など多数のご相談に対応しています。また、医療機関のクライアント数も日本最大規模で、会計コンサルから派生するその他のご相談にも幅広く対応しています。

日本最大規模

この規模を活かし、お客様の成長・発展に向け、総合的かつトップレベルの支援をご提供しています。

企業などの組織は代々引き継がれ、成長・発展を続けていくことができるため、その歩みには限界はないという考えのもと、こうした永続的な成長・発展を可能とする「組織再編や事業承継対策」に特に精通したプロフェッショナル集団なのです。

プロフェッショナル集団

全世界で活躍するお客様の成長・発展を支援し、「結果を出す」プロ集団として築き上げた信頼を海外へと広げ、ビジネスの舞台はアジア全域へ広がろうとしています。

目標は、独立系税理士法人“アジアNo.1”!

日本経営ウィル税理士法人 代表へのインタビュー


日本最大手の税理士事務所『日本経営ウィル税理士法人』は、法人税務、国際税務、事業承継、相続対策など、ハイレベルなサービスを提供するプロフェッショナル集団。

そんなハイレベルな社員たちを、”家族”のようにみんなで支え合って、お客様のためのサービスを提供したい。

そして、社員全員を、日本経営ウィルが考える“プロフェッショナル”に育て切る。

そのような文化を大切にする日本経営ウィル税理士法人の代表、東圭一様にお話を伺いました。

貴所の強み・特徴・魅力を教えてください。

◎業界屈指の規模を誇るグループを持つ強み

当社では、アカウンティングファームをグループに持つ強みを活かし、どのような提案であっても決算書等の財務状況を把握した上で提案を行うため、お客様一人ひとり、経営者の方の個別事情に応じたオーダーメイドのサービス提供を目指しています。

そのため、特定の業務にこだわらず、幅広い業務を行いたいなという方にはチャンスが広がっている環境があると思います。

規模の大きな案件、規模の大きなお客様であればあるほど、様々な論点やリスクが出てくるというところで、大変な面もありますが、やりがいのある業務を通して、自分の成長につながるチャンスは沢山あります。

◎専門特化のプロフェッショナル集団

プロフェッショナル集団の中で、一人ひとりが主人公になるために、誰にも負けない専門性を磨いています。

“会計・税務”という軸が中心でありながらも、個々に専門性に特化したプロフェッショナルを目指しています。

事業部によっては地域密着型ビジネスをしている事業部もあり、また、日本全国を飛び回って仕事をするような事業部もあります。

自分に合った事業部で、これだけは負けないという分野を作っていける環境がありますので、本物のプロフェッショナルを目指していってほしいです。

◎社員育成・研修制度

当社にとってのプロフェッショナルとは単に税務・財務・会計の専門家という意味ではありません。

専門家としての知識や能力を活かして、いかにお客様の成長・発展に貢献することができるか。それを実行できる人財こそがプロフェッショナルであると考えています。

そのために、当社では、1年目から主任にあがる5年目くらいまでは各事業部で 各事業部の育成プランを持っております。さまざまな事業部があり、求められる専門性が異なりますので、各事業部でそれぞれのプランを用意しております。

まずは自分が何をしたいのか、自分はどのようにキャリアステップしていきたいのかを明確にしてほしいと思っておりますので、当社ではそのような方をサポートしていける環境があると自負しております。

どのような社風ですか?

当社には様々な専門家がいまして、1人ひとりが誰にも負けない自分の専門性を磨くとともに、競い合うのではなく、家族のように支えあってお客様のためのサービスを提供しています。

比較的若いうちから担当を早く持ってもらうようにしておりまして、社会人になって1年目2年目という右も左もよくわからないうちに会社の経営者様とお話しする機会があったりするので、成長スピードが早く、若手も活躍できる環境があると思います。

また、役員・上司・先輩との距離が近く、士業としての知識だけでなく、問題を解決するために経験も必要になってくる場面で、この業界で 長く働いている方々にさまざまな経験を気軽に聞けるという風通しの良さがあります。

この仕事のどのようなところをやりがいに感じられていますか?

税理士法人のイメージとして、申告書を作るとか、決算書を作るっていう仕事はありますが、それは表面的な仕事でして、実際はお客様の経営の問題をどう解決するか、というのが税理士の手腕であると思っております。

昨今、リモート会議が主流になってきていますが、経営者とお話しするときにWebでいい場合と、やはり対面でお客様が本当に困ってることを引き出してあげないといけないというところもあるので、全てがWebでできるわけでもないんですよね。

お客様のところに実際に訪問をして、お客様の悩み事とか相談したいことを引き出して、問題を解決する、これはこの仕事の難しさである反面、やりがいがある仕事なのかなと思います。

この仕事をする上で、どのようなことが大切であると考えていますか?

お客様がどのようにして経営的に発展をしていくかのお手伝いをしていく中で、そのための行動として、まずは人として尊敬されるための行動規範は重要視しております。

当社の強みであるプロ集団という点では、他の事業部や、他のチームとも課題を共有して、お客様の経営課題に対する解決策をワンストップで処理できるというところがありますので、仲間とコミュニケーションを取り、連携する力は非常に大切になってきます。

お客様や社員同士、どちらも言えることとですが、相手に何を伝えたいか、できるだけ短い時間で言語化する能力や、逆に相手の要望・悩みをヒアリングする力は、専門性とともに高めていってほしい部分と考えております。

また、『あなたは何がしたいですか』という点を大切にしています。
自分がどういう専門家になりたいのかというのは、入社して5年も経つと自分で考えて決断していかないといけない時期になると考えますので、社員自身が目指したい専門性を追求してくださいと言うようにしております。

その目指したいものに対して、この研修にいきたい、これに挑戦したいというような要望があれば、基本は自由に参加してもらったり、挑戦を応援するようにしています。

あれもこれもしたいという気持ちももちろん尊重はしていますが、できれば、自分はこれについては誰にも負けないぞ、といいうようなものを作って欲しいです。人一倍時間を投下するからこそ、そのプロになれると思いますから。

これについては誰にも負けない努力をして 社内でもこのことについては〇〇さんですよね、みたいな感じになって欲しいですね。

そのようなプロが沢山いる集団となり、このことはこの専門家に相談すればいい、というような形が理想です。

どのような働き方がありますか?仕事とプライベートの両立はできますか?

「フレックスタイム制度」がありますので、出勤時間や退勤時間は柔軟に働ける環境があります。

もちろん、与えられた業務はしっかりと担当いただくこととなりますが、ご自身の業務の取り組み次第で柔軟に自由に働くことができます。

税理士試験の勉強をしている方や、大学院・専門学校に通っている方は、仕事を早めにスタートし、仕事後の時間を作ることも可能です。

実際に入社1〜3年目の方でもそのように「フレックスタイム制度」をフル活用して、大学院に2年間通いながら働いている社員もおります。

一緒に働きたい人材はどんな方ですか?どのような人が日本経営ウィル税理士法人で活躍できそうでしょうか?

ー専門家としての勉強は自分でやる、人としてどう尊敬されるか、どう行動すべきかを考える人ー

ー専門家としての勉強は自分でやる、人としてどう尊敬されるか、どう行動すべきかを考える人ー

専門性についてとことんプロ意識を持っていける人が魅力的です。専門性という点では、車で言うとブレーキと一緒で、10回に1回ブレーキ 効きませんよって自動車は売っちゃダメですよね。それと同じように、この分野の専門性があるから契約をしてくれているので、士業として専門性については『プロフェッショナル』を追求していってほしいです。

ただ、それ以上にウエイトを置いているのが、哲学っぽくなってしまいますが、”人間力”の部分になります。

弊社は各チームがあって、さらに事業部があって、大きな組織でありますので、自分がどう見られてるか、どういう行動を取ればいいのかということを考えられる人は合っていると思います。

専門性ももちろん大切ですが、専門性だけを突き詰めていくのではなく、チームで仕事をする上では、やはり独りよがりではなく、人から尊敬されるような、客観的にも自分をみられる人を求めています。

また、今の仕事はおそらく5年も10年もやるとなんとなしにやっていけると思うんですよね。ただ、その時に本当にこのままで自分の人生が続くのかっていうのを考えてほしいと思います。

私自身は平成4年にこの業界に入りましたが、正直、決算書など申告書を書ければずっと生きていけると思っておりました。でも実際に今、そうではなく、決算作成ツールも発展していますし、お客様が情報を取れる時代となっていますので、それだけでは生きていけなくなっております。

そういうことに危機感を持ってる方はぜひ当社の門を叩いてほしいなと思っております。

会計事務所未経験で応募する方へのメッセージをお願いします。

前向きに頑張れるという方はぜひ日本経営ウィル税理士法人で一緒に働きましょう。

当社には、「チャレンジすることを後押しする文化」がありまして、こういうことをやってみたいです、と相談した時に、基本的に否定から入られることはないと思っております。

もちろん、やるための自分の土台作りは必要で、かつ、やらせても大丈夫だ、って思ってもらえるような素地作りはやってもらいたいですが、基本的にやりたいと思ったことは応援、サポートしていく文化があると自負しております。

ぜひ、そういった前向きに業務を行っていきたい!というような方々と一緒に働きたいと思っております。

今後のビジョンについて教えてください。このような事務所を目指しているなど、今後の展望について教えてください。

今後の展望としては、各事業部でそれぞれプランを考えております。

具体的に1つ例を挙げますと、「トータル ソリューション事業部」という部署がありますが、税金もやれば、会計もやれば、不動産も扱い、場合によっては海外にも拠点を作ったり、と本当にさまざまなことしております。

この部署ではどちらかというとお客様の資産をどう保存していくのか、ないしは、お客様の経営を次期後継者にどうバトンタッチしていくのか、 というのがメインの事業部とも言えます。

資産形成については資産の組み換えがちゃんとできるようにということで、不動産も扱っておりますので、いずれはこの不動産のチームを独立させていきたいなと思っております。

このように、今後の日本経営ウィル税理士法人がどうなっていくかについては、各事業部の若手が色々考える中で決まっていくことなのかなと思っております。

しっかりと自ら考えて行動するからこそ、組織はどんどん良くなっていくと考えておりますので、風通しをいかに良くしていくのかという点はいつも気にしております。

今後どうしたらいいのかというところは、遠慮なく意見としてあげてほしいので、ボトムアップができる事務所を目指しています。

『自分自身でどうなりたいかを考えられる人が増えてほしい』というのが、今後の日本経営ウィル税理士法人のビジョンであると考えております。

おわりに


いかがでしたでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回、会計事務所の特集記事もお楽しみに!

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