
やさしいマネーフォワードクラウド入門 ~創業当初に ”とりあえず” やっておくこと~
目次
この記事では、創業して間もないときに、会計周りでとりあえずやっておくことについて説明いたします。
創業当初の忙しいときに読んでもらえればと思います。
※この記事には、一部クレジットカードの内容が出てきますが、広告ではありません。
[1] 流れ
・ ひとり法人プランを申し込む
・ Pay for Business(ビジネスカード)を申し込む
・ マネーフォワードに強い税理士と社会保険労務士を探す
[2] まず、ひとり法人プランを申し込もう
(画像はマネーフォワードの公式HPより)
法人向けのマネーフォワードクラウドには、3つのプランがあります。
創業したばかりの会社であれば、ひとり法人プランで大丈夫です。
とりあえず、ひとり法人プランを申し込みましょう。
【Point】
支払方法については、月払いと年払いを選ぶことができますが、年払いの方が安いので、年払いがおすすめです。
[3] Pay for Business(ビジネスカード)を申し込む
(画像はマネーフォワードの公式HPより)
<今の時代、カードがないと経費の支払がそもそもできない>
デジタル化が進んでいる現代では、ドメイン代からバーチャルオフィスの家賃の支払まで、なにかとクレジットカードで支払を求められることが多いです。
しかし、設立直後では、法人名義でクレジットカードを発行することは難しいことが多いのではないでしょうか(審査で落ちることが多いと言われております)。
<設立直後でも発行可能なカード>
そこで、おすすめなのが、マネーフォワードが提供しているビジネスカードを発行することです。設立直後でも、すぐに発行可能です。
筆者の場合、申し込んでから1週間で届きました。

表面はこんな感じ。
裏面はこのような感じです(今流行りのクレジットカードの番号が印字されていないタイプです。カードの番号は、スマホアプリですぐに調べることができます)。
<マネーフォワード会計のために開発されたカード>
マネーフォワード会計は、様々なクレジットカードと連携してデータを取得することができます。
しかし、マネーフォワードのビジネスカードは、マネーフォワードの会計ソフトで効率よく経理ができるように開発されたカードであるため、連携できるカードの中で、使い勝手が最もいいです。
マネーフォワードのビジネスカードのアプリ(MF Pay)には、他のクレジットカードアプリのように余計な機能がついておらず、シンプルで使いやすいです。
カードを使用すると、すぐにスマホアプリに利用明細が届き、リアルタイムで利用残高を調べることができます。また、クラウド上の会計ソフトにも同期されます。
そのカードで使用した領収書などの証憑を、カメラなどで撮影し、スマホアプリ上で利用明細にアップロードすることで、電子帳簿保存法のスキャナ保存をすることができます。
【Point】
発行直後は、クレジットカードではなく、SUICAのようなプリペイドカード(チャージするタイプのカード)の状態です。
しかし、すぐにアプリから与信審査を申し込み、クレジットカード化することができます(筆者の場合、希望額を20万円で申し込みをしたら、すぐに審査が完了しました)。
[4] マネーフォワードに強い税理士と社会保険労務士を探す
(画像はマネーフォワードの公式HPより)
世の中に税理士・社会保険労務士はごまんといますが、マネーフォワードクラウドに精通している税理士と社会保険労務士を探しましょう。
マネーフォワードでは、無料紹介サービスがあります。ぜひ利用してみましょう。
【Point】
会社を設立した場合には、税務署や年金事務所に一定の書類を提出しなければいけません。これらの書類は、ネットの情報で独学で作成することもできないわけではないですが、時間と労力がかかるのでおすすめしません。
お金はかかりますが、税理士や社会保険労務士に依頼して提出してもらった方がおすすめです。

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