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【これで迷わない】5分でサクッとわかる!確定申告の基本とおすすめ本まとめ

税金・会計ニュース

ユアメディア編集部 ユアメディア編集部

1.はじめに

「確定申告って聞いたことはあるけど、正直よくわからない…」
毎年2~3月になると話題になりますが、実際に「誰が・何を・いつまでに」やるのか迷う人も多いですよね。
この記事では、確定申告の基本から、おすすめの本(初心者・経験者向け)までわかりやすく紹介します!

2.確定申告ってなに?

「確定申告」という言葉を聞いたことはあっても、「何のために」「どうしてやるのか」がぼんやりしている人は意外に多いかと思います。まずは、確定申告の基本をしっかり押さえましょう。

①国に1年間の所得と税金を報告する手続きのこと

 1年間に得た収入や経費、控除の内容をまとめて国(税務署)に申告し、最終的な所得税額を確定させる手続きです。

②「払いすぎた税金が戻る」or「足りない分を納める」

 確定申告で、これまでの支払いと実際の税額を精算します。払いすぎていれば還付、足りなければ追加納税となります。

③会社員・フリーランス・副業・投資など、収入によって申告の必要/不要が変わる

 副業・フリーランス・投資収入がある人などは申告が必要になる場合があります。

💡ひとことメモ

給与所得のみで、会社が年末調整を行う会社員は、基本的に年末調整だけで完結します。一方で、個人事業主や副業所得がある人、高収入の人、または年末調整では対応できない控除(医療費控除など)を受けたい人は、自ら確定申告を行う必要があります。 

3. 誰が申告しなきゃいけないの?

「私は会社員だから関係ない」と思っていませんか?
実は副業や投資、アルバイトの掛け持ちなどで、申告が必要なケースは意外と多いんです。

ここでは、確定申告が必要な人・不要な人を紹介します。

確定申告をする必要がある人の一例

◾️自営業者やフリーランスなどの個人事業主

 ・年間所得が95万円を超える人

◾️給与所得者

 ・給与収入が2,000万円を超える人
 ・副業や不動産所得など給与所得以外の所得が20万円を超える人
 ・給与を2か所以上から受けていて、かつ、その給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整をされなかった給与の収入金額と、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)との合計額が20万円を超える人

◾️日雇い労働者や単発のアルバイト

 ・源泉徴収されておらず、年収が160万円を超える人

◾️そのほか

・日本国内に住所がない人や、国内の居住期間が1年未満の人のうち国内において発生した所得(国内源泉所得)がある人
 ・災害減免法により、源泉徴収の猶予などを受けている人

確定申告が必要でない人の一例

 ・上記に該当しない年末調整を受ける会社員、パート、アルバイトの人

◾️個人事業主

 ・年間所得が95万円以下(青色申告者を除く)

◾️副業や不動産所得がある会社員

 ・その所得が20万円以下の人

💡ひとことメモ

個人事業主の方は、所得の状況によっては確定申告が不要となる場合もございますが、実際には申告をしておいたほうが良いケースもあります。

💡ひとことメモ

収入と所得の違いをご存知ですか?

収入は、個人事業主であれば、売上が該当します。会社員などの給与所得者は勤務先から支払われた給与や賞与の合計額(基本給、手当など)が収入に該当します。

一方、所得は収入から必要経費などを差し引いた後の金額です。個人事業主は、売上から事業に必要な経費を差し引いて所得を求めます。給与所得者の場合は、給与から給与所得控除額を引いた金額が所得に該当します。

4.確定申告はいつまでにやる?

確定申告の期間は 毎年2月16日〜3月15日になります。(※土日祝に当たる場合は翌平日が期限になります。)
期限を過ぎると延滞税などのペナルティがかかるため、スケジュールを把握しておくことが大切です。
毎年の申告期間は決まっていて、いつでもできるわけではありませんので、早めに準備をはじめましょう!

5.どうやって手続きするの?

今はパソコンだけでなく、スマホひとつでも“申告・納税”までできる時代です。
オンライン・郵送・直接提出のいずれかを選べばOKです。
自分の生活スタイルに合わせて、いちばんラクな方法を選びましょう!

・e-Tax(国税電子申告・納税システム)
→ パソコンやスマホからオンラインで申告・納税できる。
マイナンバーカードがあれば印刷も郵送も不要!

・税務署に書類を郵送する
→ 提出期限内に通信日付印(消印)が押されていればOK。宛先は納税地を管轄する税務署になります。
※ただし、郵便事情によって遅延する場合もありますので、余裕をもって早めの発送がおすすめです。

・税務署に直接持参する
→ 受付窓口での提出。混みやすいので早めが◎。

6.筆者が選ぶおすすめ本3選

「確定申告、なんとなく分かってきたけど、もう少し詳しく知りたい!」
そんな方に向けて、実際の申告に役立つ“わかりやすい解説本”を紹介します。
どの本も図解・実例・最新制度対応が充実しており、初心者から経験者まで、自分のペースで学べる内容です。
あなたの状況に合った1冊を見つけて、スムーズに申告準備を進めましょう。

✍初心者におすすめ

世界一簡単にできる確定申告 令和8年3月16日締切分』(宝島社)

タイトルの通り、“世界一簡単に”を掲げた初心者専用の入門書。
税金や控除の仕組みをかみ砕いて解説しており、図やイラストが豊富で、初めての方でもスラスラ読めます。
「確定申告って結局なにをすればいいの?」という最初のハードルをやさしく取り除いてくれる1冊です。
基礎の流れから、実際の記入例・控除の仕組みまでを網羅しているので、「まず全体を理解したい」という方にぴったり。

✨おすすめしたい人

・初めて確定申告をする、何から始めたらいいかわからない方
・副業や投資を始めたばかりで全体像をつかみたい方
・書類づくりに苦手意識があり、できるだけ簡単に進めたい方

✍深掘りしたい方へ

いちばんわかりやすい確定申告の書き方 令和8年3月16日締切分』(ダイヤモンド社

毎年改訂されている確定申告の定番書。
収入タイプ別・控除タイプ別に「自分がどのパターンに当てはまるか」がひと目でわかるよう構成されています。
豊富な図解や検索チャート付きで、必要なページにすぐアクセスできるのも特徴です。
複数の所得がある方や、医療費控除・ふるさと納税・株式投資などを行っている方にもおすすめ。
最新の制度変更にも対応しており、「解説重視で確実に理解したい」人に最適です。

✨おすすめしたい人

・「基本はわかるけど、自分の場合どう書けばいいのか?」悩む方
・給与+副業+控除など、複数項目を扱う中級者
・毎年なんとなく申告しているけれど、正しく理解しておきたい方

✍効率よく進めたい方へ

自分でパパッと書ける確定申告 令和8年3月16日締切分[2026年版]』(翔泳社)

タイトルの“パパッと”という印象以上に、内容は非常に実践的。
ステップごとに流れを整理し、紙・オンラインどちらにも対応しているのが大きな魅力です。
最新のe-Tax・マイナンバーカード申告・スマホ申告の操作ポイントも掲載されており、「正確に・ムダなく」申告を終わらせたい方におすすめ。
忙しい方でも安心して取り組めるよう、1ステップずつ具体的に手順が示されています。
効率的だけど丁寧に学べる、実務派向けの一冊です。

✨おすすめしたい人

・確定申告の流れをある程度理解している方
・オンライン申告(e-Tax・スマホ)にも挑戦したい方
・作業を整理しながら、短時間で正確に終えたい方

✍消費税も申告予定の方はこちらもおすすめ!

個人事業主・フリーランスの消費税申告』(成美堂)

インボイス制度や2割特例など、ここ数年で大きく変わった消費税制度をやさしく解説。
「初めて課税事業者になる」「簡易課税って何?」という人にも理解しやすい内容です。

✨おすすめポイント

・図解が豊富で制度の全体像をつかみやすい
・インボイス制度や本則課税・簡易課税の考え方を具体例で解説
・消費税申告書の実例も掲載

7.迷ったら税理士に相談しよう!

確定申告は「税金の手続き」ではありますが、自分のお金の流れを見直し、これからの働き方やライフプランを考える良い機会でもあります。

初めての方や、今年から副業・フリーランスを始めた方の中には、帳簿づけや経費計上などに不安を感じる方も多いかもしれません。

税理士法人クラウドパートナーズでは、「確定申告が必要か知りたい」といったご相談から、申告書の作成・提出、青色申告への切り替えサポートまで、状況に合わせて丁寧にサポートいたします。

「自分でやってみたいけど合っているか不安」「節税のポイントを知りたい」といった方も、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたの確定申告を、安心して乗り越えられるよう全力でサポートいたします。

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