
やさしいマネーフォワードクラウド入門 ~AI-OCR自動仕訳機能の使い方~
目次
この記事では、マネーフォワード会計のAI-OCR自動仕訳機能について説明いたします。
現金や個人名義のクレジットカードなどで支払った経費を登録する場合にとても便利な機能です。
流れ
・ 領収書を用意する
・ スキャンスナップやスマホのカメラで画像ファイルにする
・ マネーフォワード会計のAI-OCRから入力
・ 画像をアップロードする
・ 推測された仕訳を確認し、仕訳登録
領収書を用意して、ファイル化する
取り込みたい領収書を用意して、ファイル化します。

このようにファイル化します。

【Point】
スキャンスナップを使用すると、綺麗に読み込むことができます。自動読み取りの精度も上がるのでおすすめです。
もちろん、スマートフォンのカメラで撮影しても、問題ございません。
マネーフォワード会計にログインする
<”AI-OCRから入力”を起動させる>
ファイル化が出来たら、マネーフォワード会計にログインします。

自動で仕訳>”AI-OCRから入力” をクリックします。
<画像ファイルをアップロード>
AI-OCRの画面が表示されたら、”ファイルをドラッグ&ドロップ”の部分へ先ほどの画像ファイルをアップロードします。

アップロード画面で、①書類種別と②電子帳簿保存法区分を選択します。

今回は、紙の領収書であるので、書類種別は”領収書”、電子帳簿保存法区分は”スキャナ保存”を選択してアップロードボタンを押します
しばらく待ち、解析が完了したら、再読み込みボタンを押す

<仕訳候補が作成される>
図のように、仕訳候補が作成されます

もし勘定科目が異なるなどの場合には 詳細ボタンを押します

詳細ボタンを押すと、編集することができます
問題なければ、チェックをして、登録を押します
(勘定科目は後からでも変更できます)
【Point】
貸方勘定科目は、とりあえず 現金 で問題ございません。
決算時に、税理士に一括変更してもらいましょう。
スキャンした紙の領収書は捨ててもよい?
<2か月と7営業日以内に入力していればOK>
AI-OCR自動仕訳機能でアップロードした紙の領収書は、
①事務処理規定が作成されており、
②遅くとも2か月+7営業日以内に入力していれば、
スキャナ保存が認められるので、破棄しても問題ございません。
(事務処理規定のフォーマットは、国税庁のサイトからダウンロードできます。)
<クラウドBOXで電子帳簿保存法の設定をしよう>
AI-OCR自動仕訳機能でアップロードした紙の領収書は、マネーフォワードクラウドのクラウドBOXに保存されます。


電子帳簿保存法の設定をしておきましょう。

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