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必見!!簿記論一発合格のための5つのポイント!

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ユアメディア編集部 ユアメディア編集部

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 今回は、20代で税理士試験に初挑戦し、見事に簿記論一発合格!し、その後、未経験でありながらも会計事務所に転職したというご経歴を持った会計事務所職員の方に「簿記論一発合格の秘訣」を教えてもらいました。

はじめに

 今回は、税理士試験で最初に挑む方が多い「簿記論」の合格法についてお伝えします。私は受験専念生として9月から勉強をスタートしましたが、仕訳の「し」の字も分からず、会計知識ゼロ・実務経験ゼロでのチャレンジでした!

 そんな私が1年で簿記論を合格した方法を、受験生の皆さまにも共有出来たら幸いです。試験勉強はめちゃくちゃ大変ですが、努力は報われると思うので、諦めずに試験を乗り越えましょう!

税理士試験の簿記論とは

 ご存じの方も多いかと思いますが、税理士試験は、会計科目・税法科目に分かれており、会計2科目・税法3科目の計5科目を合格して初めて、晴れて税理士となります。

その中でも、会計科目の簿記論・財務諸表論の2科目は、最初にチャレンジされる方も多く、税理士になるための第一歩になるかと思います!

そして、簿記論は税理士科目のなかでは、唯一、計算のみの試験となり、ひたすら電卓を叩くことになるのですが、理論が得意な方にとっては、ネックな科目になるかと思います。 

また、専門学校では一度も見たことがない特殊な問題が試験に出ることも多いので、焦らず柔軟に対応することが、合格への近道につながると思います。

簿記論一発合格のための5つのポイント

 ここでは、私が実際に行っていた勉強法などをご紹介します。無理難題は言いません!地道にコツコツ努力あるのみです。ただ、そのコツコツが難しいですが…皆様の参考になったら嬉しいです!!

  1. 授業はオンタイム
  2. 問題集×最低2回
  3. 疑問点はすぐに聞く
  4. 解く順番を決める
  5. 緊張しないメンタル

1.授業はオンタイム

 タイトルとおりになりますが、専門学校の授業はオンタイムで受けましょう。ネット受講の場合も、動画がアップされた同日に授業を見ましょう

これは、学生時代の夏休みの宿題を思い出してもらえたら分かりやすいと思うのですが、毎日1ページずつ進めるのと、夏休み終盤に焦ってやるのでは、全然、心の余裕も、頭に吸収できる量・質も変わってきます。

もちろん、「今日は面倒くさいなぁ」という気持ちも痛いほどわかります。ですが、1回授業を休んでしまうと、雪だるま式にどんどん授業量が多くなり、問題集も捌ききれなくなってしまいます。なので、まずは、授業がいつあるのか、動画がいつアップされるのかを確認し、毎週その時間帯には授業を受けましょう!

2.問題集×最低2回

 専門学校に通い始めた当初、「問題集は3周しましょう」と先生に言われ、正直なところ、そんなにやるの?と疑問に思っていました。

 最初は、素直に3回やっていたのですが、実際にはなかなか時間が取れないので、私は個別問題は「最低2回」と決めて、勉強していました。時間がない中で勉強している方も多いかと思うので、以下参考にして下さい。

授業中に1回解いてみる。
 本当はご法度かもしれませんが、授業中に先生の話を聞きながら「テキスト+問題集」を開いて、テキストを見ながら問題を解いていました。話しを聞いているだけで分かったつもりになっていることが多いので、問題を解いて授業中に理解力を高めていました。

ただ、あくまでも授業がメインなので、余裕があるときにやってみて下さい!

苦手な問題は何度でも解く!
 タイトルで「最低」と言っているのは、「苦手分野の克服のため」です。勉強していると、どうしても苦手分野が出てくるかと思います!税理士試験は相対評価なので、いかに上位に入るかがキーとなり、苦手分野を極限まで減らすことが大切になってきます。

そのため、5月頃からは苦手分野だけを何度も解いていました。ただ、苦手な問題だけとなると腰が重いかと思うので、ストレスになりすぎないよう注意です。

3.疑問点はすぐに聞く

 問題を解いてよく分からなかった時、皆さんはどうしていますか?テキストを見ても、解答を見ても、よく理解できない…ってことはないでしょうか。

私はそんな時、その日のうちに先生に質問していました。専門学校に通っているのなら、積極的に質問して下さい。分からないことを恥ずかしがらずに聞くことも勇気だと思います!「解き方のコツや仕訳の原理などを理解して問題を解く」のと、「なんとなくだけど解ける」では応用問題が出た時に差が出ます。その差の僅か数点が合格・不合格の分かれ目になるのでは、と思います!

4.解く順番を決める

 先にお伝えした苦手分野にも通ずるのですが、解く順番を決めることも合格するうえで、大事になってくると思います。苦手問題や初見の問題を解く際は、どうしても時間がかかってしまうし、「解けない…どうしよう。」というマイナスの感情により、ほかの簡単な問題にも、無意識のうちに影響を及ぼしてしまう気がします。

なので、試験の最初に「素読み」をして、全体のボリューム感や難易度を把握します。その後に、解く順番を決めて計算を始めましょう。私は、基本的には出題順に解いていましたが、難しい問題は、全く手を触れずに次の問題に進んでいました。

ちょっとやってみようと取り掛かっても、時間を決めて出来なかったらスパっと次に進みましょう!

5.緊張しないメンタル

 最後の5つ目にして、「なんだこれ?」と思う方も居るかと思うのですが、勉強法ではなく精神的なお話しです。試験や就職活動の面接、さらには、一世一代のプロポーズでも、ここ一番!という時に共通するものだと思うのですが、試験に緊張してしまって、ペンを持つ手が震えていては、何も書けません。少し大げさではありますが、年に1度の試験なので、緊張する方は多いと思います。

私は試験当日の緊張を抑えるために、模試を受けるときには「今日は試験当日!上位10%になれなかったら不合格!」と、敢えて自分にプレッシャーをかけていました。

これが功を奏したのか分かりませんが、実際の試験は、模試の時よりも落ち着いていて、ほどよい緊張感の中で受けられました。分からない問題があっても動揺しない心も、模試の時に培われていたので、冷静に問題の取捨選択が出来ました。

試験当日に最高のパフォーマンスを出して、合格をつかみ取りましょう!皆様の健闘を願っています!

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